掲示板にはないボトルメールの利点
価格はたいしたことないのだが、支払い方法は、クレジットカードかビットキャッシュカードのみ。フリーという稼業ゆえ、カードなるものとは無縁の我が半生。できれば早めに結果がほしい。翌日からは、1日2通をメドにボトルを流していった。自画像デッサンあり、愛犬の写真あり……。届いたボトルをストックしていくアルバムには、実にバラエティに富んだメールが並んだ。なかでも、「だんご三姉妹」(とほほ)などのチャイルディッシュメール群には苦しめられた。
チャレンジ4日目。ようやく、最初に送ったボトルヘのリプライが届いた。早いのか遅いのかもわからないが、まあとにかくうれしいものだ。返信してくれたのは、25歳のOLだった。おっ、いきなり妙齢の女のコにヒットか! と思いきや、彼女は栃木県は足利の在住。うーん、メールフレンドが欲しくないわけじゃないが、とりあえず今回の目的とは違う。彼女には、おざなりの「こんな風に始まるやりとりもあるんだね」と一応返事は書いたが、早々と自然消滅モード。ま、僕のメールに対しても彼女からのリアクションはなかったので、お互い様というところでしょうか。
しっかし、「未知の強豪」からのボトルなんて、待てど暮らせど来やしないもんだ。リプライに期待して、もっとガンガン流さなきゃ。だが、もうリミットの10通が迫ってきた。ここでギブアップか?と一瞬思ったけど、めんどいビツトキャッシュカードにて支払いを済ませ、チャレンジ続行宣言! というのも、返事を希望して流したボトルヘのリプライ率は、決して悪くなかったからだ。確率にすると、約5割ぐらいだろうか。はじめのうちはメールアドレス非公開で1対1のメールやりとりができるし、掲示板のように野郎からのメールが殺到することもあり得ない。出会い的な側面から見ると、そんな利点がボトルメールにはある。とにかく、こちらの希望する「塁示近郊在住」という条件の女のコに届けば……。警戒心を持たれることなく「運命的な出会い」へと持ち込むことは充分可能なはずだ。
チャレンジ開始から10日目。興味を引くボトルが届いた! さっそくリプライしてデータを聞き出すと、世田谷区在住の家事手伝いだった。「以前ボトメで出会った人にもう一度アクセスしたかった」と、最初は乗り気じゃなかった彼女だけど、出会いを切望してるのは間違いない。もうそこからは力技でメール文通に持ち込み、ケータイ番号までゲット。と、何とか僕もラッキーな出会いをゲットすることができた。
出会いを前提とはしていないため総数でいうと少ないのだが、「運命的な」出会いを求めてアクセスする女のコがいるのもたしか。余裕を持って持久戦でいけば、ドラマチックな出会いを演出することができるはずだ。殺伐としたネットナンパに疲れたアナタは、ぜひ挑戦してほしい。
さて。現在、ノーマルメールのやりとり以上に持ち込めているのは三軒茶屋在住のみずかちゃん(24)のみ。ボトルメールというユニークなツールだけに、成功か失敗かの判断は難しいところだろう。彼女には、最初に僕へと流れ着いた「丁さんに届け」なるメッセージの意味をたずねるボトルメールを送ってみた。すると、間髪入れずに「前にやりとりしてた人が、いきなり消えちゃったんだ。彼に届くといいなって思ったの」とリプライが。これはいくしかないでしょう、ってことで、その女のコっぽいハートを持ち上げまくり。同時に「それが僕に届いたのも何かの縁」と運命的な出会いを高らかにアピールして、メール攻勢を始めたわけなのだ。
1日のメール送受信数は2~3通で、ネットサーフィンも「旅行先の温泉を探したぐらい」という彼女、ネット系の出会いサイトにも免疫がないらしく、ケータイ番号を自分から教えてくれるというユルさだった。さっそく話してみたら、これがまたアニメ声でなかなかイケそうな予感。
「もうすぐ引っ越しだから、まだちょっと会えないの」という彼女に、「新しい部屋でネット系のセッティングをしてあげるよ」という約束を取りつけることに成功した。つい最近までキャバクラ嬢をしていたという情報もつかみ、「出会い」に向けて期待は高まるばかりなのだが……当初HNを「ふくよか美」と名乗っていただけに、ウェイトだけは気になったりする(笑)。
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2011年9月30日 | コメント/トラックバック(0) |
カテゴリー:ボトルメール体験談

